2018年2月5日月曜日

(476) あたしお父さんだから


あたしお父さんだから今は昼飯予算500円未満、妻には逆らえないの。あたしより家族のために働いてお金稼ぐの。妻に言われたら皿も洗うし洗濯もするの。いやいや、自主的にやらないとまた叱られるから、言われる前にやるの。子育ては各家庭みんな大変だから、あんまりギスギスしない方がいいと思うの。

子育てが大変なのは皆同じ。
お母さんも大変だし、お父さんも大変。
だからこそ夫婦で話し合ったり、
他の人に助けてもらったり、
愚痴ったり相談したりして毎日を生きていく。
そうやってかつて子供だった私達も両親に育ててもらった。

誰も皆、色々不満はあるけど、
不毛な炎上を煽る行為には反対。

弊ブログタイトルの通り、
『まだ炎上で消耗してるの?』

2018年1月27日土曜日

(475) コインチェック社と3億円事件

昨日、Coincheck社から約580億円相当の仮想通貨がハッキングによって不正流出するという事件が起こり、27歳の社長が謝罪会見を行った。

ふと、『3億円事件』というのが頭に浮かんだ。

1968年(昭和43年)に発生し、私が生まれた1975年(昭和50年)に公訴時効が成立し、未解決事件となった窃盗事件。

Wikipedia 3億円事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%84%84%E5%86%86%E4%BA%8B%E4%BB%B6

私たちオッサンの世代でも、フィクション、ノンフィクションのドラマや、小説等を通してしか知らないが、『3億円を盗んだのは誰なのか?』というのがその当時の世間の興味だったのではないかと思う。

時代も違うし、貨幣価値も違うが、今回のハッキングによる被害額は「580億円」。

今日の時点では、『誰が盗んだのか』よりも、なぜ『盗まれるような甘いセキュリティだったのか?』に世間の注目が集まっているようだし、当面の間は盗まれた側、損を被った人達に対して、メディアの注目が集まりそうだ。

アトム経済を象徴する紙幣(日本円)に対して、
ビット経済を象徴する仮想通貨。

グローバル化し、国境を越え、(長期的には)取り扱いコストが低いであろう仮想通貨のハンドリングの難しさを再認識させられるような今回の事件。

おそらく、3億円事件の時は、「急に羽振りが良くなったり、金持ちになった奴はいないか?」という世間の嫉妬心が渦巻いただろう。

一方、今回は580億円を盗んだのはおそらく日本国外のハッカー(集団?)だろうから、そういう日本人の世間の目は届かない。世間の嫉妬心は、今の所これまで仮想通貨で儲けた日本人の仮想通貨投資家に向かっているように見える。

もしも世間の目が日本人の枠を超えて世界に通用するのであれば、580億円を盗んだ犯罪者集団の捜索に向かうはずだが、そういうのは残念ながら日本国外では全く通用しないんだろうか??

ある意味、多くの日本人が貯めた富(580億円)が海外の犯罪者集団に盗まれてしまった事件のように見えなくもない。だが、580億円は仮想通貨が値上がりするまでの元のお金はそこまで大きくなかったはずで、じゃ、その580億円の損失は誰が被るべきなのか??などと考え出すと、訳が分からなくなってくる。

いずれにせよ、後世の人達に「3億円事件」と同じような印象を残す、「コインチェック社580億円事件」になるのではないか、そう感じる。

2018年1月20日土曜日

(474) 5番目に尊敬する人(初芝清さん)

自分が尊敬する人の順位に変動がある事に気付いた。

1位 ブッダ
2位 養老孟司さん
3位 米原万里さん
4位 蜷川幸雄さん
5位 初芝清さん
6位 デーブスペクターさん

デーブさん、ごめんなさい。

初芝清さんは、私が目指す生き方をなさっている方。初芝さんを見習って、株式投資に使う時間は抑え、これから真面目に、真摯に、日々仕事に打ち込もう。

43歳、さあ、来週の採用面接、頑張ろう。

2018年1月11日木曜日

(473) SMAPさんとミッドライフクライシス(シンクロニシティ)

今日は履歴書用の写真を撮影し、同じく今日から使えるようになった再就職支援会社に1日来ている。


おそらく私と同じような環境に置かれた人達が、何人も無言でパソコンに向かっている中部屋。


昨日初めて顔合わせした人材紹介会社の人から紹介してもらった約10件の営業の案件の紹介に対して、応募するか辞退するかを考えていたら、気分が悪くなってきた。自信喪失している状況下、まだ積極的な応募には早いのかもしれない。


今月末付で会社都合退職なので、早く次を決めなきゃならず、のんびりしている場合じゃないのは十分分かっているんだが、どうしても体と心がついて来ない。


そんな時、何気なく再就職支援会社の書棚で見つけた「9日間プラスのことだけ考えると、人生が変わる」という本を数ページ読んで、『シンクロニシティ』という言葉を思い出した。


「シンクロニシティ 炎上」でググったら、昔(6年前)書いた自分自身のブログ記事が出てきた。これも自分にとってのささやかなシンクロニシティ。あの頃の、まだありのままの自分が表に出ていた頃にまずは戻ってみることが、今のミッドライフクライシスを抜け出すためのヒントがあるのかも、そんな事を考えた。


自分が書いた記事のリンク先に、藤原紀香さんとSMAPの稲垣吾郎さんがバッティングセンターで・・・というjcastの記事。


SMAPと聞くと考えるのは、ミッドライフクライシスの産みの苦しみを抱えておられた(る?)先輩、仲間のような感覚。72時間ホンネテレビ(AbemaTV)では、周りからどう見られようと、全国放送のような影響力はなくても、自分たちが何かをやってみるその勇気と行動力に力をもらえた。


私も見習わなければ。これもきっと自分にとっての小さなシンクロニシティ。


相変わらずとりとめもなく、オチのない文章だ。人に読ませるような文章じゃないんだろう。でも、昔から私はブログでそういう書き方をしてきたんだっけ。誰かのために書いているのではなくて、自分自身のために書いている。それをずっと続けたから、Google検索で6年前の文章を見つけることができた。

こういう、自己満足でいいから、自分自身のための小さな達成感を大切にする。そうやって自信を少しずつでいいから取り戻していきたい。

2017年12月15日金曜日

(472) アラフォークライシス (今の私?)

12/14(木)のNHKクローズアップ現代で取り上げられ、話題になっているらしい。

キャリコネニュース(12/15付)
「アラフォー世代は一生貧困を宿命づけられている」クロ現のアラフォークライシス特集にネット阿鼻叫喚 「泣けた」「救いが無くてテレビ消した」
https://news.careerconnection.jp/?p=45495


結婚できて二人の子供がいて、一応正社員の立場だった私は恵まれていた方だったが、メンタルを壊して休職して、肝炎で入院して休職期間が延びている今、まさに自分がアラフォークライシス状態。

ミッドライフクライシスという言葉が数年前から気になっていたんだが、私たちの世代のアラフォークライシスは、悲壮感と希望のなさのイメージが非常に強い。

アラフォークライシス、真っ只中にいる気がして、その呪縛から離れられない今の私。

いつか危機(クライシス)を通り抜けて、希望が取り戻せますように。

2017年11月30日木曜日

(471) 急性肝炎

よくもまあ、色々起こるもんだ。

先週末の土曜日、高脂血症の定期診断で血液検査をしたんだが、そこで肝臓のALT値が1400 (基準値上限より二桁高い値)、AST値が650と、異常に高い値だったとの事で、急遽大きな病院の消化器内科を紹介されて診察(月曜日)。

結果、即入院。火曜日から入院中。

本当は12/1から職場復帰予定だったのに、この急性肝炎の緊急入院で延期に。休職期間が伸び、傷病手当金もしばらく入らないので、家計の口座に給与が振り込まれない。

身も心もポンコツ状態の私。

急性肝炎は今のところ原因不明。心当たりもない。あるとすれば9月末から10月頭のアメリカへの3週間の出張で疲れが溜まったか、または11月の二週目くらいに高熱が出て3日ほど寝込んだ時か。

仕事への復帰にいきなりつまずいた。

働きたい。

働き始めたらまた仕事の悩みも出て来るんだろうが、1日一回肝臓を助ける注射するためだけの2週間(予定)の入院。やる事がないし、仕事の感覚が戻らなくなってしまうのではないかと、とても怖い。

2017年11月1日水曜日

(470) 休職中

顧客と海外工場との間のストレスにやられてしまい、今日から1か月、休職する事になった。

1か月後、果たして仕事に復帰できるかどうか。

復帰できたとしても、職場に居場所はないだろう。

いずれ辞めざるを得なくなるのかもしれないが、40代の再就職は相当大変だろう。

専業主婦歴が長い妻と、まだまだこれから金がかかる子供二人抱えて、40代前半にして、人生が詰みかけている。

何とかしないといけない。
しかし、おそらく再就職できたとしても、給与は激減するだろう。

これまでは趣味としてやって来られた株、今現在、必死になってやろうとしている。

南海プライウッド、ヨータイ、ロックペイントの3社の株式掲示板に、不満をぶちまけた。
間違ったことは書いていないと思う。

俺が投資家として飯が食えるだろうか?
確率としては、夢を持った少年が、プロ野球選手を目指すようなもんか。

だが、ダメ元でもやらないといけない。

なんとかして金を稼がないと、貯金が尽きたところで家庭崩壊だ。せめて子供たちが独立するまで、なんとかしなきゃ。

先のことを考えると不安で潰れそうになる。仕事のほうは、それでストレスを抱えきれなくなり、休職する事になってしまった。

俺は弱い。でも弱いなりに生きる。俺にも生きる権利はある。
どうしようもない頼りない父親だが、家族の生活も何とかして守りたい。

南海プライウッド、ヨータイ、ロックペイントの株価よ、どうか上がってくれ。
神様に祈りつつ、今日は寝る。