【(143) 民主党と共和党(アメリカ)-その2】の続き。
学校では教科書に載っていなかったと思うが、
「ユダヤ人」という民族について学ぶ事は、
世界史、近代史を理解するという観点において非常に重要な気がする。
現在、アメリカにおける
ユダヤ系アメリカ人は約6百万人（12位）
ユダヤ人は、第二次大戦のナチス・ドイツによるホロコーストの被害を最も受けた民族。
*************************************************
第二次大戦というのは、我々日本人にとって、極めて重く、
私自身は、
広島・長崎での原爆の被害、特攻隊、空襲、火垂るの墓など、
戦争の悲惨さの教育を受け、２度と悲惨な戦争を起こしてはならないと強く感じさせられた。
一方で、大人になってから、
日本の加害者としての側面
（従軍慰安婦問題、南京大虐殺など）
に対して、近隣諸国側は十分納得をしていないという事を知るようになった。
そして、この第二次大戦中の期間について、
あまりにも日本について学ばねばならない事が多すぎて、
その期間中にドイツでどういう事が起こったのか、
何故、日本・ドイツ・イタリアが同盟したのか等は、現時点で、全く知らない。
でも、多分、知る必要があると思う。
************************************************
話が逸れてしまった。
「ユダヤ人」に話を戻す。
ユダヤ人（Wikipedia)
ユダヤ人という民族は、現在も紛争に巻き込まれていたり、
戦争・犯罪に巻き込まれるニュースが、我々の耳に入って来る。
イスラエルのパレスチナ問題
フランスでの、ユダヤ人学校乱射事件
正しいかどうかは解らないが、考えさせられるサイト。
どうやら、「ユダヤ人」という民族は、
古代まで遡ると旧約聖書、モーセに行きつくらしい。
【(104) 哲学、宗教の歴史(年代整理)】参照。
モーセの十戒の最初
「主が唯一の神である事」或いは、「わたしの他に神があってはならない」
【(104)】の考察を改めねばならない。
考察２で、「先に発生したのは哲学」と書いたが、誤っていた。
紀元前13世紀のモーセから、一神教が始まっている。
つまり、一神教の方が歴史的には古かった。
そして、モーセから始まり、
キリスト教という一神教と、イスラム教という一神教、両方に変化している。
つまり、どうやら、一神教のルーツは紀元前13世紀のモーセであり、
時代としては孔子先生やブッダよりも、ずっと前の時代らしい。
今の時点では、
上記「考えさせられるサイト」の方（佐藤さん）が書かれているのと同様に、もしかすると、
今の世界で起こっている紛争の原因は、モーセの言葉、「わたしの他に神があってはならない」
なのかもしれない。
確かに、
「世界に必要なのは、イエスの愛や、ブッダの寛容さを見直す事」
だと思う。
ふー、とりあえず今日の勉強はこのぐらいにしておこう。
0 件のコメント:
コメントを投稿