2017年11月30日木曜日

(471) 急性肝炎

よくもまあ、色々起こるもんだ。

先週末の土曜日、高脂血症の定期診断で血液検査をしたんだが、そこで肝臓のALT値が1400 (基準値上限より二桁高い値)、AST値が650と、異常に高い値だったとの事で、急遽大きな病院の消化器内科を紹介されて診察(月曜日)。

結果、即入院。火曜日から入院中。

本当は12/1から職場復帰予定だったのに、この急性肝炎の緊急入院で延期に。休職期間が伸び、傷病手当金もしばらく入らないので、家計の口座に給与が振り込まれない。

身も心もポンコツ状態の私。

急性肝炎は今のところ原因不明。心当たりもない。あるとすれば9月末から10月頭のアメリカへの3週間の出張で疲れが溜まったか、または11月の二週目くらいに高熱が出て3日ほど寝込んだ時か。

仕事への復帰にいきなりつまずいた。

働きたい。

働き始めたらまた仕事の悩みも出て来るんだろうが、1日一回肝臓を助ける注射するためだけの2週間(予定)の入院。やる事がないし、仕事の感覚が戻らなくなってしまうのではないかと、とても怖い。

3 件のコメント:

世間研究家 さんのコメント...

入院1週間。生まれて初めての経験。相部屋4名、パーティションの隣も斜めも向かいも、ガンとか胃カメラで外科手術とか、点滴つけないで歩ける俺は異質な存在。

でも、肝臓の数値が下がるまでは絶対安静、外来治療への切り替えなら、絶対安静環境を在宅で確保できる場合のみ。

ウィルス性肝炎は否定され、1週間かけて薬剤性肝炎かどうかを検査。今日は採血の時、例えようのない恐怖を感じ、情けないながら震えてしまった。

ASTもALTも一度1000を超えるところまで行ったから、そうすぐには下がらない。おそらく入院は最低でも2週間、最悪の場合、年末年始も退院できないかもしれない。

病室では寝られず、睡眠薬の処方を今日から受けた。肝炎、緊急入院で、世界がガラッと変わってしまった。受け入れるまでには時間がかかりそう。

世間研究家 さんのコメント...

おそらくだが、薬剤性肝炎も否定される予感がする。自己免疫性肝炎というのが、多分病名になる気がする。

そもそも、長年の俺の生き方(特に周りの目を気にして周囲に合わせる30年来のよい子ちゃん癖)それ自体が、行き詰まった結果、沈黙の臓器肝臓がついに悲鳴を上げた。それが現実だと思う。

採血、点滴で何度も針を刺されるのにどうしても慣れられない。ヒシファーゲンを毎日注入するのに1週間頑張った自分を心の中で思い切り褒めたい。俺しか俺を褒める人はいない。

世間研究家 さんのコメント...

結論としては薬剤性肝炎という診断結果。予想が外れてくれて良かった。原因が一応はっきりしたから。

ただ、7年以上前から処方されていた薬で、処方上限の20分の1未満の処方量、心療内科の先生によると、『30年やってきて、薬剤性肝炎になった可能性が高いと言われたのは初めて』との事で、100%、私の体質がその薬に対してアレルギー反応を起こしたのかどうか、断定はできない。

だが、肝炎になったのは事実。今後はスルピリドは怖くて一切飲めない。