2017年8月10日木曜日

(467)戦争反対、炎上反対

明日から盆休み。実家に帰省予定。

そんな中、北朝鮮とアメリカのトランプ氏との間での危険な挑発のやり合いが続いている。こういう状況が続くと、メディアでも不安を煽るような報道が増えて来る。

人間が一番暴力的になるのは、自分と自分の家族や国を攻撃される、もしくはその恐怖を感じた時。

野生動物(クマなど)が子育て中に自分の子を守ろうとして、攻撃する気など全くない人間が不運にも襲われてしまう事故があるが、人間の集団同士の場合、油断をすれば戦争になってしまう事も起こり得る。過去、実際に戦争はそうやって起こってしまった。

誰も戦争なんて望んでいない。どんなに相手が憎くても、『誰も戦争なんて望んでいない』これは心に強く持っておく必要があると考える。

クマに襲われる被害をなくす方策は、クマを絶滅させることではなく、クマに近づかないこと。しかし、熊よけの鈴を鳴らしても、一方的にミサイル発射で挑発し続けて来る相手をどうするのか?これは非常に難しい。

ただし、Twitterで炎上を煽るというのは、絶対に控えるべきだと思う。手負いのクマに対して、相手の怒りや恐怖をさらに増すような事をし、相手に近づく(相手の挑発に積極的に関与する方向の発言をする)のは、控えるべきだと考える。

戦争反対。炎上反対。

ネットの世界での炎上なら、「まだ炎上で消耗してるの?」と冷やかしていればそれで済むが、戦争はそれでは済まない。断じて戦争はあってはならない。

もうすぐ終戦記念日。

72年前の1945年、我々の祖父や祖母、曽祖父や曽祖母の世代の方達がどんな悲惨な体験をしたか、一度ネットからは距離を置いて学び直したい。

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