2016年11月16日水曜日

(9) 脳とWebとの相似、日本語

2012/3/14加筆・修正
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脳とWebとが似ている。
記憶は、脳のメモリー。Webでは無限の記憶領域。
記憶するため、長男は何度もひらがなを書いて練習する。手を使う。
Webを何度も俺が読み直したのは、記憶するため。
情報が入って来る限り、何度でも読み返せる。
これ以上情報が入ってこなくなる所まで読み続けると、「飽きる」

Yahoo掲示板は無限の記憶メモリー。
有効なものも、無駄なものもある。

それを呼び出すのが、検索サイト(俺の場合はGoogle)
でも、人間は時間が経つと忘れて行く。

人間がまず脳の本能部分、「好きか嫌いか」「敵か味方か」で瞬間的に判断し、
それが「好き」「味方」と瞬間で認識したら読み、話を聞くが、
「嫌い」「敵」と瞬間的に認識するとそれ以降の情報を疑い、「聞く耳を持たない」状態になる。

これだけの表現ができるのは世界中でおそらく日本語のみ
表音文字ではおそらく不可能。
表意文字の日本語ならでは。
同じ表意文字でも、中国の人達はおそらくそれを音声として見ている。
ひらがな、カタカナがないから。

息子達はこれから小学校に入学するが、漢字を脳内メモリーに記憶させるのに相当努力しないといけない。
欧米人は、アルファベット覚えればそれで終わり。
日本語は習得に時間がかかるが、一度覚えると、読むスピードが格段に速い。

日本人は、学習の過程で日本語脳(視覚情報重視)になっていく。
欧米系言語は音声情報重視。
おそらく、中国語を話す人も、漢字はアルファベット的に読んでるので、音声型。
韓国は、全てハングル(音声文字)に。
でも、漢字も残ってる。

日本人と韓国人視覚情報重視型の脳構造
世界で日本人が一番英語を覚えるのが大変。
それは、脳が視覚情報構造だから。

視覚情報重視だから、これだけみんなものすごい速さで読み、
情報を吸収できる。
 
でも、どうやら大多数の人は、その凄さ(日本人である、自分自身の脳の凄さ)
自体に気づいていないらしい。

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