2016年11月24日木曜日

(240) 三高から三平へ

朝の目ざましテレビ見てて、むちゃくちゃ腹立った。
「三高」から「三平」へ
 
昔、結婚相手に求める相手は高身長、高収入、高学歴の「三高」だった。でも今は、そんな結婚相手滅多にいない。現実的に考えれば、三平「平凡な見た目」、「平均的な年収」、「平穏な性格」が理想の結婚相手らしい。気持ちはよくわかる。それが現実的なのも解る。
 
・・・でも、俺、これを全国ネットの目ざましテレビでやってるのを見て、「あ、もう日本ダメだ」とマジで思った
 
日本に今、一番欠けているのは「ハングリースピリット」「ガツガツした気持ち」「野心」みたいなもの。それを表に出せば、「空気を読まない」と言われ、「出る杭になって打たれる」が、それを持つ若者が増えないと、ハングリースピリットの塊みたいな人達が山ほどいる、中国、韓国を始めとしたアジア、昔からそういう人を山ほど輩出できるDNAを持ったアメリカ、これらの国との競争に負け、日本が泥船になって沈没していくだろう。
 
多分、一回沈没して、日本が滅茶苦茶になり、それで初めてハングリースピリットを持つ若者が生まれて来るんだろう。日本は豊かになり過ぎ、母性(やさしさ)が強くなり、父性(厳しさ、条件付きの愛情)が減ってしまい、過干渉(或いは過保護)過ぎる状態になってしまっているんだろう。

「競争がない」「いじめがない」「喧嘩がない」、大人の社会の現実、そんな訳ないだろう。皆解ってるはずだ。なのに、学校もマスコミも、「皆平等、皆で助け合って皆で平和な社会を築こう!」的な、温室環境を皆で作ってしまっている。「新型うつ」が多くの企業で大きな問題になっているのは、その状況の副作用みたいなものだろう。
 
しばらくこの「平和ボケ」が続いて、ある時突然、日本がどえらい事になり、取り返しがつかない事に気付き、地獄の思いをして、それでも他責を続けて日本民族が絶滅するか、或いはハングリースピリットを持った日本人がまた現れ、日本民族がまた元気になるのかは俺の知ったこっちゃない。
 
いろんな意味でアホらしくなった。もう知らん。しばらく日本語読まず、書かず、英語をもっと勉強しよう。その方が俺の家族のためになるかもしらん。いつかまたpatriotismが俺の中に戻る日が来る事を願う。でも今現在は、正直、日本という国自体が相当嫌いだ。

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