凄くうれしいニュース。
(77)ペンギン脱走の続き。
今朝のニュースで、葛西臨海水族園から脱走したフンボルトペンギンが無事、捕獲されたとの事。
(フンボルトペンギン君へ)
朝のフジテレビの目ざましテレビでは、「ペンギン御用」とあったが、
大丈夫、別に泥棒とか、悪さしたわけじゃない。
水族園の飼育員さん達を始め、皆「お帰り」と心から思っているよ。
俺は個人的にお前が、「フンボルトペンギン」から「皇帝ペンギン」に進化して帰って来るんじゃないかと思ってたんだけど、体重も身長もほとんど変化なかったそうだね。
でも、きっと水族園を飛び出して3カ月の経験で、もしかすると、
仲間のフンボルトペンギンたちを見て、「何か違うな?」って思っちゃうかもしれない。
それはお前が、水族園の外を見ちゃったからだ。
お前の方が、「心が進化しちゃった」と言ってもいい。
だから、もしかすると、水族園でのこれからの生活が、つまらなく思えてしまうかもしれない。
ずっと水族園にいた、お前の仲間のペンギンたちを見て、
「なんてちっぽけな世間で、みんなは人生を歩んでいるんだ」とか、
仲間のペンギンたちにイライラする事もあるかもしれない。
でも、3カ月の経験を生かして、お前はペンギン達のリーダーになっちゃえ!
そんで、今度は、水族園のフンボルトペンギンで協力して、
集団での水族園脱走を画策しちゃえ。
・・・フンボルトペンギンで50匹で集まって、「水族園のフェンスに体当たりする」とか。
もちろん、飼育員さん達への恩を忘れちゃいけない。
「お帰り」と言ってくれた、飼育員さん達は、本当にお前の事を心配し続けてくれていた、親みたいな存在だ。
でも、お前達フンボルトペンギンたちの将来を決めるのはお前たち自身だぞ。
もし、「水族園の中じゃ狭すぎる。もっと広い世界を目指す」という野心があるなら、
その夢を絶対に諦めるなよ。
俺、いつか、俺の奥さんと息子達2人を連れて、葛西臨海水族園に行って、
お前に会いに行くよ。
その時、絶対に、他のペンギンたちに紛れて、「普通のペンギン」になってちゃダメだぞ。
絶対に、リーダーになって、俺が見ても明らかにお前がお前であると解るよう、頑張れよ!
・・・勘の良い方は気付かれたかと思いますが、
「脱走したフンボルトペンギン」を、これから「海外に一人旅に出ようかと考えている若者」
「水族園」を「日本」
「飼育員の方」を「両親」
「他のフンボルトペンギン」を、(私も含めた)「自分以外の日本人」
と読み変えて下さい。
是非、私自身が20歳~22歳頃の大学生の時にそうしたように、
若い方は、若い時に、自分の目で、是非、海外を見に行って欲しいと思います。
フンボルトペンギンがそうであったように、「ツアー旅行」なんかじゃなくて、
「行く場所も行ってから決める」くらいの方が楽しいです。
なお、「海外でも使える携帯、スマホ」は、持っていかない方が良い気がする。
それだと、つい旅行中もたまに見ちゃって、
日本語に逃げちゃって、せっかく海外にいるのに、「もったいない」気がします。
親は心配するでしょうが、きちんと説得すれば解ってくれるはずです。
でも、私の旅行した18年前くらいには、まだ「海外でも使える携帯電話」がなかったから、
私は親に無事だという連絡入れる時、公衆電話使うしかなかったなあ~
今はもう、そういう旅行はできないのかもしれないな~
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