この養老先生の英語と日本語についての考察は、
普通の英語教科書、数冊分の価値があると思う。
養老孟司先生は、私なんか足元にも及ばない程、きっと英語の能力も相当高い。
そして、凄いのは、日本語と英語という言語の特徴を考え抜かれておられる事だ。
養老先生は新書「バカの壁」の大ヒットで非常に有名になられたが、
英語と日本語の違いをここまで解りやすく書いてくださっているにも関わらず、
俺が知る限り、世間で、
「英語と日本語の違いについての、養老先生の極めて鋭い指摘」
については、十分理解されていない。
多分、「バカの壁」に遮られてしまい、
多くの日本人には、何が書いてあるのかピンと来ないんだろうと思う。
これって、日本の国益を考えた時、実にもったいない事だと思う。
このブログの記事も150を超えてきたが、養老先生の著作や、
一番上で紹介した、このようなネット情報を元に、俺は、自分の頭で考え、
音楽や、最近のニュースと混ぜ合わせながら、
「世間」という日本独自の特徴や、日本語と英語の違い等について、
俺なりの言葉でいろいろ書きなぐって来た。
でも、多分、ほとんどのブログ投稿は、尊敬する3名の方、
「釈迦」「養老先生」「米原万里さん」へのオマージュだ。
パクリと言えばパクリだろうが、そこは、大目に見ていただきたい。
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