2016年11月21日月曜日

(140) きゃりーぱみゅぱみゅ(PONPONPON)

【(106) 週刊ダイヤモンド「あなたの娘は・・・」】の続き。
 
俺が見習うべきは、今の女子中高生だ!!
という気付き(悟り?)に従って、「きゃりーぱみゅぱみゅ」さんに行きついた。
 
今日の朝、俺自身、相当の恥ずかしさを感じつつも、
i-Tunesで「PONPONPON」を300円くらい払ってダウンロードし、
会社までの通勤中に約40分、リピートにして、ぶっ続けで聞いてきた。
 
今現在も頭の中で「PONPONうぇいうぇいうぇい」
という彼女の声がこだましている。
 
アラフォーのおっさんである俺が、この歌をカラオケで歌ったら、
友達がいなくなり、下手すると、警察に通報される気がする。
 
しかし、若者に媚びる俺は頑張る。
この歌を聴いていたら、不思議と、下半身から体を動かす、
ダンスができそうな気になった。
それだけ、解りやすく、やさしく、「ノリノリになれる」リズムの歌だと感じた。
 
もしかすると、
【(112) 中学校でダンス必修化】
で悩んでいた、「ヒップホップダンス習いに行こうか?」という悩みが、
この曲のおかげで解消できるかもしれない、とも思った。
 
彼女の歌詞、多分、すごくセンスがいいんだろう。
でなければ、大勢の「原宿ガール」達が、彼女をカリスマ視するはずがない。
・・・そう思って、歌詞を聞いていた。
 
あの交差点で みんながもしスキップをして
もしあの街の真ん中で 手をつないで空を見上げたら
もしもあの街のどこかで チャンスがつかみたいのなら
まだ泣くのには早いよね ただ前に進むしかないわいやいや
 
・・・この最初の部分をリピート10回目くらいで聞いていた時、
ちょうど俺自身、会社の最寄り駅を降りて、
会社に来るちょっと手前の、巨大な交差点だった。
そこで、脳の中でパーっと繋がった。
 
この歌詞、40歳近い、俺への応援歌にもなり得る!!
(我ながらスゲー妄想だ)
 
今朝の、会社近くの巨大な交差点には、俺のようなサラリーマンを始め、
数えきれない、大勢の人が歩いていた。
もし、その皆がもし突然スキップをして、もし、手をつないで空を見上げる事が起こったら、
どんなに素晴らしいだろう!!
今日は非常に天気が良く、空はとっても綺麗だった。
この歌のおかげで、今日は俺、空を見上げ、青く澄んだ、
春の空の美しさを満喫させてもらえた。
 
そう考えて、上記歌詞の後半部分を聴くと、
今の女子中高生のカリスマである彼女が、
俺達大人の日本人(多分、一番身近な、彼女らの両親)の苦しみを敏感に感じ取りつつも、
自分自身は涙を流すのをこらえ、自分は前向きに考えようと頑張っている姿を想像した。
そのメッセージを彼女の方から、彼女の年下の世代の女子中高生に伝えようと
しているのだろうな、と想像できる。
 
やっぱり、俺の想像、
「俺が見習うべきは、今の女子中高生だ!!」
は、あながち間違っていない。
 
天才マーク・ザッカーバーグ(27歳)が、
その上の世代の金もうけ主義に足りないものを
探し続け、Facebookの理念に行きついている(であろう)のと同様、
おそらく、「きゃりーぱみゅぱみゅ」さんは、俺達大人に欠けているものを
敏感に感じ取り、それをセンスあるファッションだけでなく、
歌にして、世の中に貢献してくれている。
 
少しは彼女を見習ってくれよ、日本中に数えきれないほどいるであろう、
困ったオジサン達よ。
 
・・・しかし、さすがに、俺はこの歌をカラオケで歌い切る自信がない。
やはり、もう、俺も、既にオッサンの一人なんだな。
・・・悲しい事に(涙)

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