今日発売の週刊東洋経済でFacebookの特集。
【(89)ソーシャルメディア(匿名と実名)】の内容と関連している。
東洋経済と明らかに私は意見が違うのは、
東洋経済はGoogle+を「見込みあり」という感じで書いているが、
俺の肌感覚では、圧倒的にFacebookの勝ち、Google+の負けになると思う。
理由は「一度使い始めると、変えるのが面倒だから」
もう、Facebookの勢いは、Facebook側がよっぽど酷いエラーでもしない限り、
Google+には止められないと思う。
あ、そう言えば、
【(122)続・縦書きと横書き】で、
ビジネス週刊誌の中で、
縦書きの「ダイヤモンド」「プレジデント」を読むと書き、
横書きの「日経ビジネス」をあまり読まないと書いたが、
すっかり、「縦書きの週刊東洋経済」の事を失念していた。
週刊東洋経済は、正直、滅多に読まない。
今日は、たまたま「Facebook」の特集だったので、買って読んでみただけ。
今日の記事を読んでも、なんとなくそういう雰囲気を感じたのだが、
東洋経済からは、他のビジネス誌と比べ、「既得権のオッサン臭」
を強く感じる。
実際、記事を読んで、何となく腹が立ったのは、言外にある、
「Facebookの若き天才オーナー、マーク・ザッカーバーグは、
27歳と言うその若さゆえに、失敗する(失敗して欲しい)」
「東洋経済の読者層のように、経験豊富な、世の中の酸いも甘いも知っている人が、
結局は勝ちますよ」
みたいなオヤジ臭を感じた。
週刊ダイヤモンドが、この間の特集で、
女子中高生の娘の気持ちを理解しようと懸命の努力をしたように思えたのと、
実に好対照だと思った。
【(106)週刊ダイヤモンド「あなたの娘は・・・」】参照
40歳に近付いていく俺は、認めたくないが、現在進行形で「オッサン化」している。
しかし、「オッサン」にも多分2種類あって、
「困ったオジサン」 : 若い人を見下し、理解しようとしない
「カッコいいオジサン」 : 自分の経験にプライドを持ちつつも、若い人の斬新なアイディアを謙虚に受け止める力を持っている。
俺が目指すのは、間違いなく「カッコいいオジサン」だ。
芸能人・有名人で例えるなら、
ビートたけしさんや、高田純次さん、明石家さんまさん、
岡村隆史さん、佐々木則夫さん(なでしこJapan監督)、等だ。
東洋経済に恨みはないけれども、過去の記事の全般的な印象として、
やはり、「困ったオジサン」臭が強い。
なので、あえて、その記事は読まずに、影響を受けたくないと思っている自分がいる。
・・・若い人に媚(コビ)を売っているんじゃないか?(俺自身への質問)
いいじゃないの。媚を売って。
今の深刻な世代間格差を考えたら、
早目に自分達より若い人たちに媚を売りまくっておかないと、
俺達氷河期世代(現在のアラフォー世代)は、
70過ぎの年寄りになった時、かなりの高確率で、
「姨捨山」状態で、その時の若い人に放り出され、孤立死させられるんだから。
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