オリジナル記事作成日時 : 2012/2/15(水) 午後3:42
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2012/8/10 加筆
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2012/8/10 加筆
2013/10/7 米原万里さんの著作「ガセネッタ&シモネッタ」表紙画像追加
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にほんごとえいごのちがいをひかくする。
このぶんしょう、とってもよみにくいとおもう。
なぜかというと、ぜんぶ、ひょうおんもじである、ひらがなだから。
私は仕事で日本語と英語両方をだいたい、50% : 50%の割合で使っている。
米原万里さんの本を読んで共感したのだが、
日本語の特徴は、漢字仮名交じり文である事により、
このぶんしょう、とってもよみにくいとおもう。
なぜかというと、ぜんぶ、ひょうおんもじである、ひらがなだから。
私は仕事で日本語と英語両方をだいたい、50% : 50%の割合で使っている。
米原万里さんの本を読んで共感したのだが、
日本語の特徴は、漢字仮名交じり文である事により、
脳へのインプットスピードが尋常じゃなく速い事。
さらに加えると、パソコンと、ソフトウェア技術者の素晴らしい努力
さらに加えると、パソコンと、ソフトウェア技術者の素晴らしい努力
(きしゃのきしゃがきしゃできしゃした⇒貴社の記者が汽車で帰社した;Word宣伝)による、
キーボードからの漢字仮名交じり文変換により、おそらく、
日本人は、世界で読み書きさせたら間違いなくNo.1の日本語
という言語を使っている。
余談だが、漢字とひらがなの関係は、マンガの絵と吹き出しの関係に似ているらしい。
世界中に日本の漫画が大人気なのは、これと関係していると予想する。
基本的に、欧米人は、一番上のような表音文字のみの文章で読んでいると考えていい。
基本的に、欧米人は、一番上のような表音文字のみの文章で読んでいると考えていい。
従って、彼らはメールよりも会話を好む傾向がある。
私の会社の日本人は、英語よりも日本語の方が得意。
私の会社の日本人は、英語よりも日本語の方が得意。
しかし外資系なので、英語を使わざるを得ず、電話などでの英語の会話は非常に苦しい。
だが、英文メールでアメリカ人とやり取りする分には、むしろ我々の方が論理的な文章が書ける。
米原万里さんが著書『ガセネッタ&シモネッタ』で言われたように、間違いなく、
「漢字仮名交じり文は日本の宝」過去の日本人の先人達が、ひらがな・漢文だけだった平安時代、
二葉亭四迷(大正時代)等が言文一致体を生み出してくれ、
この20年で、日本語のパソコンでのローマ字入力の効率性が格段に上昇。
これがあるから、人口比率でみれば明らかに不自然なくらい、
世界中のブログ、ウェブサイトに占める「日本語の割合」が高い。
それは、それだけ、我々日本人が、タイプして、読んでいるから。
学習プロセスの典型として、
①脳に対してのInput
⇒②Think
⇒③Output
これを繰り返す事で我々は学習し、脳を成長させていく。
どうしても、日本人の場合は①Input、②Think過多になりがちで、
欧米人と(言葉で)会話すると、
欧米人側の③Output過多、日本人の②Think過多
⇒欧米人がしゃべり続け、日本人がうんうん、I see言い続けるが、
実は50%も理解できない、という現象が生じる。
株式市場にも大きな違いがあり、言語にも大きな違いがある。農耕民族と狩猟民族、そもそも全然違う文化の国で生まれた株式システムを日本に組み入れるわけだから、先人が漢字仮名交じり文を生み出してくれた以上の努力が必要だろう。
米原万里さんが著書『ガセネッタ&シモネッタ』で言われたように、間違いなく、
「漢字仮名交じり文は日本の宝」過去の日本人の先人達が、ひらがな・漢文だけだった平安時代、
二葉亭四迷(大正時代)等が言文一致体を生み出してくれ、
この20年で、日本語のパソコンでのローマ字入力の効率性が格段に上昇。
これがあるから、人口比率でみれば明らかに不自然なくらい、
世界中のブログ、ウェブサイトに占める「日本語の割合」が高い。
それは、それだけ、我々日本人が、タイプして、読んでいるから。
学習プロセスの典型として、
①脳に対してのInput
⇒②Think
⇒③Output
これを繰り返す事で我々は学習し、脳を成長させていく。
どうしても、日本人の場合は①Input、②Think過多になりがちで、
欧米人と(言葉で)会話すると、
欧米人側の③Output過多、日本人の②Think過多
⇒欧米人がしゃべり続け、日本人がうんうん、I see言い続けるが、
実は50%も理解できない、という現象が生じる。
株式市場にも大きな違いがあり、言語にも大きな違いがある。農耕民族と狩猟民族、そもそも全然違う文化の国で生まれた株式システムを日本に組み入れるわけだから、先人が漢字仮名交じり文を生み出してくれた以上の努力が必要だろう。
現時点(2012/8/10現在)では、東証一部、二部、大証一部、二部を始めとして、日本の株式市場が、現実的には株式システムとして十分機能していない。ファミリービジネス(オーナー企業)的な企業の中に、上場しているにも関わらず、実質的に大株主群が株を独占的に所有し、上場している意味をなしていない企業が多数存在している。この状況を上手に改善すれば、比較的悪影響が少ない形で、世代間格差の緩和、家族間格差の緩和、日本の財政赤字を(多少なりとも)緩和する事が可能だと感じている。・・・ついでに私のお小遣いも増える(笑)。
そこで、大勢の日本人の方の気づきのために私が提案したい概念こそが、このブログのタイトルである、
(企業の)「世間的責任」という言葉であり、
その概念を理解していただきつつ、私が伝えていただきたいメッセージを理解していただきたいと考えている。
2 件のコメント:
「かな交じり文 宝」でのGoogle検索だと、まだyahooの方が上位表示されてしまう。yahooの方の非公開化を一つずつ進めているが、時間がかかる。
あんまり慌てすぎて、ここblogspotの方がgoogle検索表示される前にyahooの方を非公開にしてしまうと、ネットの世界で見つけられなくなるし。
引っ越しは大変だなあ。
もう取り返しのつかない選択をこの文章を書く何年か前に、私はしてしまった。
日本人の中では珍しい、英語脳を育てている間に、日本語の読解力の方を伸ばせなかった。英語を使う事に苦しんで、日本語の良さ、強みを遠くから語っている間に、日々日本語の世界で頑張っている大多数の人達は皆、日本語で力をつけ、日本語で歴史を積み上げていた。
英語を使わない世界で働いてみたら、愕然とするほど自分の日本語能力(特に読む力と短期の記憶メモリ)が周囲についていけない状態になっている。
若い時に楽をしてしまうと、後になってから悲惨なことになる。それを痛感。だが、それが私の人生。認め、受け入れるしかない。
それを受け入れた時、多分周りからはダメ人間と見えると同時に、俺自身は心の平安を得るんだろうか?
なんかいい突破口はないのか?
日本語と英語の両方を中途半端に使える私だから世の中に貢献できる道がないもんか・・・
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