いよいよもうすぐ(4月1日~)、聖闘士聖矢Ω(オメガ)がテレビで放送される。
楽しみで仕方ない。
俺が小学生だった、25年前、
週刊少年ジャンプで読みはまっていた、
(初代)聖闘士聖矢(セイントセイヤ)。
作者の車田正美さん、シナリオも、キャラ設定も、素晴らしかったし、
今の俺にとっては、青銅聖闘士(ブロンズセイント)の聖矢達が、十二宮で
黄金聖闘士(ゴールドセイント)達を打ち破って行く時の言葉、
さらに、乙女座(Virgo)の黄金聖闘士、その名も「シャカ」の姿が、
25年の時間を経ているのに、全く色褪せる事無く、蘇って来る。
青銅聖闘士達は、身にまとっている、聖衣(クロス)のレベルでは、
黄金聖闘士達には到底敵わない。
しかし、聖闘士同士の戦いは、セブンセンシズ(第7感)である、
小宇宙(コスモ)をより高いレベルまで燃焼させた者が勝利する。
聖衣(クロス)の強弱は関係ない。
今の俺は、第七感の存在には残念ながら、疑問を持っているが、
俺の人生をより豊かなものにし、日本をより良い国にするために、
現代人が忘れかけている、
「第六感」を燃え上がらせようと、今現在も、努力を継続中である。
乙女座(Virgo)の黄金聖闘士、シャカは、
黄金聖闘士12人の中で、「最も神に近い男」と言われた男である。
通常は、常に目をつぶり、視覚を使っておらず、
不死鳥座(フェニックス)の青銅聖闘士、一輝(イッキ)は、
シャカとの戦いの前に「シャカの目を開かせるな」と言われて戦いに臨む。
しかし、一輝は戦いでシャカの本当の力を目覚めさせてしまい、
シャカは目を開き、奥義「天舞宝輪」を繰り出す・・・
視覚を抑える事で、他の感覚が研ぎ澄まされるのは、多分事実だ。
実際、目が不自由な方の中には、聴覚が研ぎ澄まされており、
素晴らしい音楽家となっている人が多数いるし、
耳が不自由な方が使われている言語である、「手話」による
情報量、口の動きを読んで会話をする能力等は、凄いものがある。
つまり、脳の情報処理量には限界があるので、五感(或いは六感)の内の
ある感覚を優先すれば、それ以外の感覚が犠牲になる面がある。
多分、黄金聖闘士のシャカが通常時に目をつぶっているのはその為であり、
武道の世界なら、「座頭一」も、それを想起させる。
なので、俺は、第六感を活性化させるコツは、
「視覚と聴覚に頼り過ぎない事」という仮説を持っている。
この「聖闘士聖矢」というアニメーションを創作してくれた、
車田正美さんの、俺達日本人のアラフォー世代への貢献度は、
相当大きいと思う。
・・・そして、来月、4月1日の聖闘士聖矢Ωの放映開始後、
おそらく、近所のおもちゃ屋には、このアニメの関連グッズが並び始め、
俺の息子達が、それを父親である俺に「買って~」とねだり、
そして俺がそれを買い、息子達も俺も喜び
(妻は「またお父さんは何も考えず、おもちゃばっかり買って。バカじゃないの」と怒り)
経済が回って行く・・・
日本と言う国は、本当に素晴らしい国だと思う。
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