【(106) 週刊ダイヤモンド「あなたの娘は・・・」】の続き。
この投稿で書いたとおり、
今から20年後の日本(2032年頃)は、
相当明るい日本になっていると予想する。
それを裏付けるかのようなニュースがこれ(中学校でのダンス必修化)。
今朝のめざましテレビで、今の10代、20代の若者が、
「ダンス」を踊れる人が多いと聞いてぶったまげた。
実際、渋谷を歩いている、普通の人が、ヒップホップやら、
AKBのダンスを普通に踊っている。
同時に、そのめざましテレビで、ノリノリの音楽を聴いて、(俺みたいな)普通の日本人が、
どういうリズムへの乗り方をするかもやっていた。
多くの「普通の」日本人は、手を動かしてリズムを取ったり、
頭を動かしてリズムを取ったりしていた。
つまり、「上半身」でリズムを取っている。
俺も、間違いなく同じで、下半身が動かず、カッコ悪いダンスしか踊れない。
一方で、アメリカ人や南米の人にも同じように音楽を聴いてもらって、
リズムを取ってもらったら、皆「腰から下」「下半身」から動かしている。
これって、(養老先生の著作である)「唯脳論」的見地から見た時、極めて興味深い。
おそらく、大多数の30代以上の日本人は、
(リズミカルな)音楽がリンクしているのが、「上半身」まで。
音声言語であるアメリカ(英語)、南米(ラテン系言語)の人の場合、
音楽のリンクが「下半身(腰より下)」
おそらくこれは、多くの30代以上の日本人が、
「頭でっかち」、つまり、目を酷使する言語である日本語の影響を受けて、
ノリノリの音楽を受けて刺激される脳とリンクしている身体の領域が上半身まで、
つまり、脳天から足の先までの身体全域に対して「狭い」事と深く関係している。
ここで、このタイトル、「中学生から、ダンス必修化」するとどうなるか?
おそらく、これから中学生になる若者達は、
既に今の10代、20代が、俺達30代以上と違って、
かなりのレベルまで「下半身が動く」というダンスができるだけでなく、
さらに、アメリカ人や南米の人に近いくらい、下半身がリンクするダンスが、
自然にできるようになる。
これは即ち、俺達30代以上とはもう一歩先の段階に進んだ、
凄い脳を、(中学校での)義務教育によって、身につけると言う事だ。
俺が50代になる今から10年後ですら、多分、その頃の20代の新入社員には、
語学センスや、脳の使い方で、俺は到底勝てなくなっているだろう。
おまけに、俺達氷河期世代の後ろ向きな考えを反面教師にして、
前向きな考え方が自然にできる若者達・・・
このままでは、かなりの高確率で、50歳くらいの俺は
「給料ばっかり高くて、全然使えないオヤジ」という評価を、
今の会社で受ける事になるだろう。
・・・ヒップホップダンス、習いに行こうかと、真剣に悩む。
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