朝起きた時にひらめいたのでメモ書き。
荒木飛呂彦さんが以前、「ジョジョの奇妙な冒険」が他のジャンプ漫画と何が違ったかについて書かれていた言葉を何かの本か雑誌(多分週刊SPA!)で読んで、強く印象に残っていた。
『主人公が老い(または死に)、世代が変わるから、敵の強さがインフレしなかった』
内容は確かこんな趣旨だったと思う。
栽培マンに、孫悟空の初期のライバルだったクリリンとヤムチャが簡単に倒されてしまわない世界。
SNSの世界も似たような所がある。
フォロー数が増え続けていく世界は、皆が飽きる。だから、次々新しいサービスが生まれ続ける。
Twittter、Facebook、NewsPicks •••
ちょっと待って。おっさんの私はそろそろ追いつけなくなってきた。また、しんどいので追いかける気も無くなってきた。
NewsPicksやTwitterでフォローしている人達の多数を、思い切って解除してみようかな。
数年前の高校の同窓会の時に盛り上がって大勢繋がったけどそれっきりのFacebook友達は、本当に申し訳ないんだけど、ひっそりと"unfriend"にさせてもらおう。
41歳になって、ちょうど年賀状が毎年増えるのと同数くらい、毎年やりとりが自然消滅していくのと同じように。
個人的には、ジョジョはやっぱり最初の石仮面のストーリーのジョナサン•ジョースターが好き。波紋の師匠のツェペリさんもカッコよかった。
主人公は変わっても、小学生の時にジャンプを夢中になって読んだその記憶は今も私の心の中で鮮明に残っている。
むしろ、普段は思い出さないからこそ、いい思い出が頭の中で凝縮されて残っていくのかもしれない。
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