アナ雪の英語の方の『let it go』は、「ありのままで」というよりも、
【他人の言う事なんて放っておこう】
【王女の立場やお城の事なんて放っておこう】
【凍結の能力を恐れる民衆の事なんて忘れちゃおう】
という意味の方が強い。
今の日本は、匿名のネットの世界の影響力が強くなり過ぎていて、学校とかでは裏サイトがあったり、芸能人のプライバシーを匿名のTwitterで侵害する輩がいたり、匿名の傘に隠れて偉そうな事言ったり、批評したり、悪口言ったりする人達が大勢いる。本当に困ったもんだ。
ネット検索すると、上位にこういう事がたくさん書かれたサイトがヒットするのも、本当に困ったもんだ。
すごくメンタルが強い人なら「レリゴー(let it go)」、つまりスルーできるんだろうが、私なんかはすごく小心者なので、悪口言われるとすごく傷ついてしまう。私は日本人なので、レリゴーじゃなくて、「ありのままで」を貫いてみる。
私の『ありのままで』は、倍返し(by 半沢直樹)はしないけれども、「なめられるので、酷い事やられたら半分くらいは返さないとダメ」という考え方。
私は、1年ちょっと前に、NHKの番組のドキュメント72時間、「熱唱ひとりカラオケ」の放送回に、リストラされて求職中だった時に出演させてもらった。(ご興味がある方は、「世間 川べり」でググっていただき、私の387の記事をお読みください)
放送直後(というか放送中)、2チャンネルで私はぼろくそ書かれた。1年たった今現在ですら、「72時間 一人カラオケ」でググると、上位に、私の悪口がいっぱい書かれた2チャンネルの以下のサイトがヒットしている。レリゴーできない私は、読むたびに毎回深く傷ついている。
でも、悪口書いた匿名の人達は、何も咎められない。やりっぱなし。書きっぱなし。2チャンネルの記事もなくならず、このままだと、これからも半永久的に残るんだろう。
そこで、ささやかな仕返しをしてやろう。
ベネッセの個人情報流出の問題が発生したが、2チャンネルに私の悪口を書いた匿名の人達の個人名が特定される可能性は、今後ゼロじゃない。もし、個人名が解るようなリストが世の中に出る事が今後あったとしたら、その複数の個人は、
「何の罪もないテレビ出演した無職の一般人の男性(である私)を含めた普通の一般人出演者に対して、匿名の傘の下に隠れ、悪質な言葉、暴言を書き込んだ人達」である。この行為は、法律の世界では取り締まりはできないだろうが、もしそういう2チャンネルに書き込んだ人の個人情報が解る事が今後起こったら、絶対に謝罪をしてもらおう。そうじゃないと、私は絶対に許す事ができない。
・・・というわけで、以下、私が最も腹立った、私への悪口。2チャンネルの記事番号とそのID,およびその悪口を列挙する。1年間、なんとかレリゴーできるよう頑張ったが、やっぱ我慢できない。あー腹立つ。個人情報流出には大反対だが、私の悪口をネットの世界に半永久的にばらまいた、こいつらの個人情報は、正直、明かしてやってほしい。
一番許せんのは、465と522を投稿した、ID:2ED0ZLRNって奴。
俺の事はまだしも、妻と子供の事を書いた事は、断じて許せない。
要求事項 : 大和田常務なみの土下座
次に許せんのは、519を投稿した、ID:KxxZXFZ/
悪かったな、すけべそうな顔でうっすらハゲてて。
要求事項 : スカルプD、または、リアップ1年分
個人情報が明かされそうになって、もし困る事が将来起こったら、あなた達二人が、自分達で責任もって2チャンネル管理者に依頼し、この記事の消去を要求して下さい。
以上、1年越しの、私からのささやかな仕返し(怒)
1 件のコメント:
妙なもんだ。今改めて2ちゃんねる(まだ読めたことに驚き)を読み返すと、怒りの気持ちは全くなく、むしろ自分のことを応援してくれたり、褒めてくれているコメントに勇気付けられる。
5年前(38歳)、鋭く見抜いている人がいるが、私には根拠のない自信があった。どこでもやっていける、外資系の似たような求人なら、雇ってもらえるし、活躍できる。カラオケも自信がある。本音では多分そう思っていた。
だがそれから5年経って、自信は揺らぎ、40代になって心身の衰えは否めず、カラオケも昔みたいには息と音量が続かなくなった。
とは言っても、今の時代43歳はまだまだこれから働かねばならない、若い部類に入る年齢。
おそらく2ちゃんねるに書き込んでいた人達の年齢や性別は、私と似たような所だろう。その人達は今どうしているのか。
人のこと心配してる場合じゃないし、私は自分と自分の家族のことだけで精一杯なんだが、我々氷河期世代には、辛い思いをしている人か大勢いるだろう。
「ささやかな仕返しをしてやりたい」という衝動があったのも、若いエネルギーがあった証拠。そういう気持ちが少なくなったことが、多分歳をとったと言うことであり、その寛容さ、諦観を生かすような仕事の仕方をしていきたい。多分、体力、気力勝負だけでは、これからもっと厳しくなる。
再就職活動、および再就職した後、最初は体力、気力を全力で振り絞る必要があるんだけど。
ああ、キツイなあ(苦笑)
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