あ、そうだ。ついでに聞いたんだった。
(122)の続き。
GWの帰省時を利用してヒアリングし、
大正13年生まれのばあちゃんから実際に聞いた事。
①「わしゃ横書きじゃ、手紙が書けん」
大正生まれのばあちゃんは、基本的に、「縦書き」しかできないらしい。
「横書きの漢文」じゃ、レ点や一二、送り仮名は書けないだろうから、
漢文発祥の漢字仮名交じり文の原型は、基本的には縦書きだった。
②「子供の頃、教科書は漢文で、「レ点」や「ふり仮名」「送り仮名」が書かれていた」
昭和初期は、大正時代に活躍した二葉亭四迷等の言文一致体、漢字仮名交じり文が一般化する過程だったんじゃないかと思う。つまり、ばあちゃんが生きていく過程(昭和初期)に、漢字仮名交じり文は、おそらく一般化して行った。ワープロが一般化したのは昭和後期。「貴社の記者が汽車で帰社した」の一発変換が可能になったのは、俺の学生時代、Wordの出始めの頃だから、せいぜい17~18年前。
日本人の高度経済成長、バブルは、もしかすると、「漢字仮名交じり文の発明」の貢献もあったんじゃないかと思う。
また、ばあちゃんやその上の方達が尋常小学校(?)で教育を受けるようになる明治、大正~昭和初期の前には、「字が読めない人」は大勢いたはずだ。武士の時代には、「漢文」を読む事が教養だったらしいが、逆に言うと、普通の農民の人で、字が読めるのは、地主さんとか、そういう比較的恵まれた人だけだったんじゃないかと思う。
少子化対策として、これからご両親がネイティブの日本人じゃない、移民の方を受け入れようとする事があるなら、こういう原点に戻って、どうやって、どのように、どの程度まで日本語を覚えてもらうか、考える必要がある気がする。
③「開戦前、英語の授業はあった。」でも、「教科書が墨で塗りつぶされた」時期もあった。
敵性語
そんな時代を、俺達の2~3世代前の人達が経験した事、忘れちゃいけない気がする。
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クドイかもしれないが、俺は、縦書きの方が圧倒的に脳に入る情報量のスピードが速い。横書きでももちろん読めるが、縦書きの小説の脳に入って来るスピードの速さは、絶対に横書きじゃ達成できない。
日経ビジネスさん、横書きやめて、縦書きにしましょうよ。横書きにこだわる理由が私には解らないです。
「わしゃ横書きじゃ、読みにくくてしょうがないわ」 (ばあちゃん風に)
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