2012/3/12 加筆・修正
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土曜日、Jリーグ開幕戦。
ベガルタ仙台 vs 鹿島アントラーズ
ここまで素晴らしい試合、久しぶりに見た。
結果はベガルタ仙台が1対0で勝利。
ベガルタ仙台の選手、監督に心からのおめでとうを言いたいと共に、
負けてしまった鹿島アントラーズの選手、監督にも、
素晴らしいゲームを見せてくれた事に対してのお礼が言いたい。
ベガルタ仙台の手倉森監督の以下、コメント、
どれだけの思いを試合にぶつけたか、伝わって来る。
GKの林選手、前半、後半とも、神がかり的なセーブだった。
上本選手による、後半のCKからヘディングでの得点、
あれは鹿島も止められないだろう。素晴らしいゴールだった。
テレビでの試合終了後の手倉森監督のインタビュー、震災1年後を迎える日の試合で、
どれだけの思いを試合に込めて来られたかが、伝わって来た。
相手チーム側の鹿島も被災地である事も理解しておられた。
両チームには、個人的に特別な思い入れがある。
まず、勝利したベガルタ仙台。
復興の象徴となるチームであるだけでなく、
俺はメインサポーターの「やまや」の少数株主でもある。
やまやは、業績の伸びもあるし、仕事帰りに晩酌のための酒とおつまみを買って帰る、
なじみの小売店でもあり、企業としても応援している。
ベガルタ仙台のユニホームの背中には、「やまや」の文字が一番目立つ所に出ている。
負けてしまった鹿島アントラーズ、こちらには、ベガルタ以上に思い入れがある。
というか、ありすぎる。
まず、ユニホームの背中には、イエローハットのロゴが。
イエローハットは、個人株式投資で応援している、ソフト99の製品の、
おそらく非常に重要な小売チャネル。
イエローハットが頑張ってくれれば、ソフト99の製品も売れて、ソフト99の株価も上がるかもしれない。
次に、小笠原満男選手。
「東北人魂」の活動、心を揺さぶられる。
ベガルタ仙台との対戦には、本人、言葉にできない思いがあっただろう。
でも、サッカー選手としてのプレイに全力をかけられ、素晴らしいゲームメーカーぶりだった。
ベテランであり、フル出場はきつかっただろうが、最後まで素晴らしいプレイだった。
これからの活躍を大いに期待する。
次に、鹿島アントラーズというチーム。
俺自身、大学を卒業してすぐに就職し、3年半で辞めてしまった会社が、
鹿島アントラーズと深い関係のある某財閥系鉄鋼会社であり、
勤務地は鹿島だった。
藤原紀香さんと同じ関西の小学校で、
小学校4年生からサッカーを始め、
運動神経は良くなかったが、ずっと中学、高校まで、サッカーをやっていた。
関東に出てきて、就職する頃は、ちょうどJリーグが発足したばかりの頃で、
鹿島アントラーズは最強のチームだった。
就職する前に、先輩から、鹿島スタジアムで、アントラーズの試合観戦をさせてもらったりして、
「これも縁だな」と思って、その鉄鋼会社に就職を決めた。
勤務地は鹿島。石炭を蒸し焼きにして、コークスと呼ばれる銑鉄の材料を作るプラント
に配属され、そこで3年半お世話になった。
会社では草サッカーも盛んで、鹿島アントラーズの選手と、会社の健康増進室でばったり会って、
サインをもらったりした事もあった。
当時の主力選手は、ディフェンダーの秋田選手など。
ジーコや、アルシンドはもう引退していたと思う。
当時の若手の主力選手が、今はベテランとなった小笠原選手や、
柳沢敦選手(FW)。柳沢選手は、今はベガルタ仙台におり、3/10の試合でも後半戦に出場。
点を決めてほしかったが、残念ながら得点はできなかった。
鹿島は、東北の震災被害が酷過ぎて、あまり被害状況がマスコミ等で報道されていないが、
震災後は、想像を絶する状況だったと思うし、今もまだ復興の途中だろう。
「茨城県も、被災地である事」を俺は忘れないようにしたい。
鹿島の製鉄所では、コークス炉から発生するガスを貯める巨大なガスホルダーが火災、
津波の心配がある事から従業員は安全が確認されるまで、全員製鉄所向かいの小高い丘に避難、
おそらく、地震の影響で、(炉齢が俺と同じアラフォーの)コークス炉の炉壁の倒壊や損傷、
ガス処理ができない事から、処理中の石炭の回収ガスは、火をつけて大気放散、
この修羅場を納める期間中、製鉄所の皆さん、特に、現場で俺がお世話になった方々の苦労は
いかほどのものであったか、を想像すると、会社を辞めて10年以上が経ってしまったが、
頭が下がる思いだ。
その某製鉄会社は、別の大手鉄鋼会社と合併を発表し、
白水会との関係をどうするかが今後の課題、みたいな事が新聞に書いてあった。
辞めてしまった会社だが、これからの発展をお祈り申し上げている。
・・・そんな思い入れがある、鹿島アントラーズ、
正直、ベガルタ仙台を打ち破って欲しかった。
でも、ベガルタにあれだけ早い段階からプレッシャーをかけられ、
とんでもなく早いパスを回されたら、仕方ないだろう。
震災にも負けず、ここまでレベルの高いチーム状態に仕上げてきた、
ベガルタ仙台の方を褒めるしかないと思う。
まだ開幕戦の段階だが、今期、ベガルタ仙台優勝するんじゃないか、と思ってしまうくらい、
ベガルタ仙台は本当に強かった。
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