2016年11月29日火曜日

(315) Styx

ほとんどの洋楽はカラオケでは歌えず、聞くだけなんだが、いろいろ勉強になる。
 
Styx(スティクス)という1970年代から活躍しているロックバンド。(Wiki)
 
友人に教えてもらって、初めて知って、2曲ダウンロードした。
Blue Collar Man
Mr.Roboto
すごくかっこいい。
 
それぞれの曲について書かれたブログ
 
ダウンロードしたカテゴリーを見たら、Alternative(オールタナティヴ)になっていた。
オルタナティヴ・ロック(Wiki)
 
1980年代は、アメリカが日本の電機メーカー・部品メーカーに仕事を急速に置き換えられて行った時期だと思う。もしかして、これを作詞・作曲した人は、アメリカの昔からあったメーカーの現場のブルーカラーの方の悲しみ・苦しみを歌にしたのかもしれない。

アメリカ企業も、日本の電機メーカーに追い抜かれる前は、現場(ブルーカラー・ホワイトカラー含む)のドライな人員カットは無かったと思う。GMの労働組合も昔は強かったらしいし。歴史は繰り返されてるのかもしれない。
 
今の時代は、先進国ブルーカラーもホワイトカラーも含め、"Work"自体がグローバル化の波に飲み込まれ、世界中で"Work"の(価値の)デフレ化が急速に進み続けている。じゃ、Growing Coutries(中国など)のブルーカラー・ホワイトカラーの人達は幸せかというと、かつて、アメリカ・日本・韓国などが繁栄を謳歌できた期間に比べると圧倒的に短くなっている感じがする。
 
参考記事
(85) レイバー、ワーク、プレイ
http://blogs.yahoo.co.jp/michitenji/3930046.html
 
ちなみに、Mr.Robotoの最後の「I'm Kilroy」の『キルロイ』って何じゃ?と思った方へ。

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