Twitter、インスタグラム、NewsPicksなどの、フォロー/フォロワー数と年賀状とは似ている部分がある。
年賀状のやり取り枚数が人それぞれなのと同じで、フォロー/フォロワー数も人によって様々。
大きな違いは、年賀状は原則として
年賀状を送る枚数 = 年賀状を受け取る枚数
であるのに対して、
フォロー数 ≠ フォロワー数
である事。
著名人の方、芸能人の方、ネットで影響力がある方達は、多分Twitter、NewsPicksの世界で
フォロー数 << フォロワー数
著名人の方の場合、年賀状で例えると、ファンレター的な年賀状が多数届き、返事が追い付かないというイメージ。
私を含む一般人の場合、自分でコントロールできるのは基本的にはフォロー数。年賀状なら送る枚数。
フォロワー数は相手が決める事なので、原則としては管理できない。
しかし年賀状と同様に「お互い様」という心理が働くので、一方がフォローすると、もう一方もフォローする事がよくある。
これまた年賀状と同じで、フォローする時や、年賀状を送り始める時は楽しいんだが、フォローを外したり、年賀状を止める時は(相手に対して)少々気まずい。
TwitterやNewsPicksが、どうしても使い辛さを感じてしまうのは、この辺。
年賀状は疎遠になる人達との繋がりが自然消滅してくれるのに対して、TwitterやNewsPicksは何もしないと際限なくフォロー数/フォロワー数が増えて行ってしまう。Facebookにも似たような特徴がある。
だから何?
と言われてしまうとそれまでなんだが、年賀状と違って、SNS的なサービスが使い始めは楽しいのに、最終的には息苦しくなって行くのは、これが根本原因ではないかと、個人的には感じる。
mixi, Facebook, Instagram, SnapChat...新しいサービスがどんどん出て来るが、これからも続くのではないだろうか?
年賀状の「繋がりの自然消滅機能(?)」というのは、実は非常に優れていたのかもしれない。
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