2016年11月29日火曜日

(349) いぼ痔と尿路結石

アラフォーの私、この年まで生きると、何回か病気や、痛い経験をしている。
実は先週まで約2週間、尿路結石の鈍痛にずっと苦しみ続けていた。

多分、数日前に石が流れ出たか、あるいは石が通った時に傷ついた尿路の炎症が治まったのかのどちらかだろう。風邪とかもそうだが、病気をして初めて、健康な状態がいかに幸せかを実感できる。やっぱり、食生活が荒れたり、ストレスがあったのが、今回の尿路結石の原因なんだろう。適度な運動もして、健康を維持しなければ。

尿路結石は、今回で2回目。5年ほど前が初発で、その時は夜中に突然地獄のような痛みを感じ、「やばい、俺、死んじゃう」と思うほどだった。救急車を呼んで、救急で診察を受けたんだが、先生も看護婦さんも、痛みにのたうちまわり、脂汗をかいている私を、とっても冷静な目で見ておられた。多分、似たようなケースを何度も見ておられたんだろう。

いろんな検査をしてもらった後、四つん這いになった状態で、痛み止めの坐薬を、看護婦さんに入れてもらい、「もう、人生どうでもいい」という、恥ずかしさを突き抜けた悟りに近い気持ちになりながらも、痛みをなくすように助けてくださる看護婦さんが天使に見えた、かすかな記憶がある。

その後来られたお医者さんからは、「水をたくさん飲んでください」と言われておしまい。

一晩病院のベッドでもがき苦しんだが、坐薬がきいたのか、痛みがましになり、タクシーで家に帰った。その後も痛みが2週間ほど続いたが、自分で坐薬を入れ続け、自然治癒。もうそんな事があったことすら忘れていたが、今回の再発で記憶が蘇った。もう、こんな痛いのはイヤなので、絶対に食生活に気をつけて、健康な生活を続けるぞ!

・・・多分、また5年したら、同じ事書くんだろうけど。

ついでに思い出したのが、今から13年前に辛い思いをした「痔」

これに関しては、その時だけ一時的に処方されて飲んだ、メンタル系の薬(多分、ロドピン)の副作用だった。私は元々胃腸が弱く、下痢する事は多いんだが、便秘にはなりにくい体質なんだが、薬が効きすぎてしまい便がカッチコチになってしまった。多分そのカッチコチの便が、結構奥の方を傷つけやがったんだろう。ひどい痔になった。

これが痛いのなんの・・・

「メンタルを回復させてくれる薬はありがたいはずなのに、壮絶な痔の痛みをもたらすというのは、俺にとって幸せなのか・・・」みたいな哲学をしながら、カッチコチの便を外に出すためにトイレでいきんでいた、当時25歳の私。「便よ出ろ」「いや、痔が痛い」「オリャ!」「イタタタ」みたいな格闘を、トイレで1時間以上やった記憶がある。

あー、健康であることって幸せだなあ。
 
ちなみに、以前、知恵袋でベストアンサーにしてもらった私の回答(リンクは以下)
これの最後の文章の意味は、こういう背景があったから。
あの時体験した『痔』の痛みに比べれば、全然まし、むしろ、ある意味ではすごくありがたい自分ならではの『個性』だよな、と前向きなとらえ方ができるようになった、今の私。これぞ、年の功。

GW後半、思い切り楽しもう。
 
では皆様も、楽しいGWを!

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