2016年11月16日水曜日

(29) 子育ての楽しさ

2012/2/29 加筆・修正
************************************************
土曜と日曜は、原則として、夫として、
また、6歳と4歳の息子たちの父親としての家族内での役割に全力を尽くす日。
 
子育てというのは、本当に勉強になる。
長男が生まれたばかりのときには、全然そんな実感がなかったが、
いつの間にか、自分の幸せの中の大きな部分を「父親」としての充実感、
責任感が占めていたことに驚く。
 
子供たちの成長を見守ることは、本当に幸せだ。
何より、自分自身の成長に繋がっていく。
 
今一番楽しみなのは、長男が俺の事を「パパ」と呼び続けているのだが、
これをいつ「お父さん」という呼び名に変えてくれるかだ。
 
今度の4月から長男が小学生に入学するのだが、
幼稚園では、半数くらいの友達の家では「お父さん」「お母さん」という呼び名になっているのに、
俺の長男は、まだ「パパ」「ママ」で、どうも俺の妻が、
「マザコンみたいで嫌」と1.5カ月くらい前に思い始めたようだ。
 
2カ月程前から、それまでは夫婦でお互いの事を「パパ」「ママ」と呼び合っていたが、
それを「お父さん」「お母さん」に統一した。
最初は違和感があったが、夫婦の間では、「お父さん」「お母さん」という
呼び方が当たり前になった。
 
そして、面白いことに、次男(4歳)は、もう「お父さん」「お母さん」と呼ぶ事が多い。
でも、まだ、長男だけが「パパ」にこだわっているようだ。
でも、きっと時間の問題だろう。長男以外の3人が皆、
俺の事を「お父さん」と呼んでいれば、長男も、つられて「お父さん」
と呼ばざるを得なくなるに違いない。
 
日本語では、相手の呼び名は「役割」である
「お父さん、お父さん、僕のお父さん、会社に行けば課長さん・・・」
(ちなみに、俺の場合は、「会社に行けば平社員・・・」だが)
の歌がこれを、非常に心温まる形で表現している。
 
欧米圏では、互いの事を基本的にFirst Nameで呼び合う。
上下関係関係なく、皆、"Hello, Mike", "Hi, Bob"だ。
親子は何て呼び合うんだろうなあ?
 
男2人兄弟を想像すると、
日本語の「お兄ちゃん」に相当する英語はないような気がする。
日本の場合、兄側からは弟をFirst Nameで呼ぶが、
弟側からは兄側を、「お兄ちゃん」と呼ぶ。
つまり、「お兄ちゃん」は役割であり、その分、責任を伴うよう、意識付けられる
我が家では、今、4歳の二男に、長男の事をFirst Nameではなく、
「お兄ちゃん」と呼ぶよう、指導中である。
 
何日か前の日経新聞に、「上から目線」という言葉が日本語として定着してきた
というコラムがあった。
儒教の精神が色濃く残っている日本人が、
本来上の立場じゃないと感じる相手側から「上から目線」の言葉を投げかけられると
怒りを感じる、という事だと思う
 
日本では、会社では「部長、どうですか」と目上に対しては役職だが、
目下に対しては、「山田君」「田中さん」など、苗字+君 or さん。
 
偉くなっていくと、「役職」が自分の「名前」になる。
日本語というのは、「役職」で呼ばれ続ける事によって、
自然に責任感を感じざるを得ない仕組みになっているようだ。
 
土日は、「お父さん」として頑張らなければ。
子供たちの新鮮な目線で、いろんな気付きを与えてくれるので、本当に土日は楽しい。

0 件のコメント:

コメントを投稿