2016年11月24日木曜日

(242) 智情意(草枕)

夏目漱石 草枕 冒頭
 
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
 
味わい深い。
皆、解釈は違うんだろうが、自分なりの言葉で書くと、
 
智(理屈?)だけでは、うまく相手の心に響かない。
情(やさしさ?)に頼り過ぎると、際限なく頼られたり、ワガママな人がゴネ得になったりしてしまう。
意地(自分の考え)を通し、頑固でいると、これまた、周囲から浮いてしまったりする。
 
「やさしくなりたい、強くなりたい」(家政婦のミタの主題歌)というのも、情と意地のジレンマのような気もする。
 
でも多分、生きていくには、智も必要だし、情も必要だし、意地も必要なんだろう。
俺はどうなんだろうな、「智」、「情」、「意地」・・・
昔から頑固って言われる事が多いから、もしかすると「意地」が強すぎるのかもしれないな。

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