【(127) 困ったおじさん】の続き。
これから、困ったおじさん達が大量発生してきそうな業界の筆頭が、マスコミ。
一般に、人間は生活レベルを落とすのが難しく、また、それまで、社会的評価が高い人ほど自己評価も高い傾向がある。社会的評価なんて、昔も今も水ものだろうし、しかも、変化のスピードが極端に速まっている近年、あっという間に脆く崩れ去ると覚悟しておいた方がいい時代だと思う。おまけに、日本では、過去に栄華を極めた人への嫉妬が強いので、栄えていた時に反感を買うような行動を取っていた人は、一度落ち始めると、得体の知れない世間から、どん底に突き落とされる恐怖を感じる。くわばらくわばら。
一方、年功序列の企業で、若い時から身を粉にして働き、おじさんになった人達(多少は、私も含まれる)は、若い時の自分の努力を無駄だったと思えるはずがない。実際、教科書的に言えば、努力は無駄にはならないし、どんな経験も、今に生きている。
しかし・・・
しかし・・・
不運にも、客観的に見て、努力が本当に無駄に終わる事もある。
世間では、それを『挫折』と呼ぶ事もあるかもしれないが。
さて、高給で知られるマスコミ。しかし、この記事なんかをみると、先行きはかなり厳しそうだ。
http://blogos.com/article/48113/
iPS芸人の人の囲み取材の時、中央で笑っている芸人さんの周囲を取り囲むような形で、真剣な顔して、疲労感いっぱいの若い記者の顔とマイクが『花』のようになっている写真が出ていて、私は、「あ、これは一種の現代アートかもしれない」と思った記憶がある。
iPS芸人の人の囲み取材の時、中央で笑っている芸人さんの周囲を取り囲むような形で、真剣な顔して、疲労感いっぱいの若い記者の顔とマイクが『花』のようになっている写真が出ていて、私は、「あ、これは一種の現代アートかもしれない」と思った記憶がある。
大問題になっている、実名報道の問題が大きく取り上げられるきっかけとなった、遺族との約束を反故にした件、当事者の某新聞の記者個人は、自分の事だけで必死だったのかもしれない。
売り上げが落ちている新聞社で、管理職の上司の偉い人からは、『他社にスクープで負けるな』というプレッシャー、ノルマを与えられ続け、いつか今の苦しい生活を抜け出して、管理職になる日を信じて懸命に取材をする。内心、「将来は、もう、私には管理職のポストはないかもしれない」と気付いていたのかもしれない。
そして、現時点で「管理職の上司の偉い人」は、(現在進行形で進んでいる、電機業界の猛烈なリストラと同じように)、近い将来、会社からリストラ対象にされ、社会に放り出され、そして『困ったおじさん』化して行くのかもしれない。
売り上げが落ちている新聞社で、管理職の上司の偉い人からは、『他社にスクープで負けるな』というプレッシャー、ノルマを与えられ続け、いつか今の苦しい生活を抜け出して、管理職になる日を信じて懸命に取材をする。内心、「将来は、もう、私には管理職のポストはないかもしれない」と気付いていたのかもしれない。
そして、現時点で「管理職の上司の偉い人」は、(現在進行形で進んでいる、電機業界の猛烈なリストラと同じように)、近い将来、会社からリストラ対象にされ、社会に放り出され、そして『困ったおじさん』化して行くのかもしれない。
年功序列によって、高度経済成長を達成した日本、今、それが猛烈な勢いで崩れ去ろうとしている。
中には、年功序列が機能し、優秀な人材が残り、会社として金を稼ぎ続ける事ができ、これまでのような日本的な年功序列が維持できる企業もあるだろう。
一方で、時代の変化によって、これまでのポジションが維持できない所も出てくる。そういう所ほど、『困ったおじさん』の管理職達は、自分の生活を守るために、若い人達に無茶をさせようとし、結果として、ブラック企業化しているのかもしれない。若い人の方が鋭いので、もう、ドライに割り切っている人の方が多い印象を受けるが。
一方で、時代の変化によって、これまでのポジションが維持できない所も出てくる。そういう所ほど、『困ったおじさん』の管理職達は、自分の生活を守るために、若い人達に無茶をさせようとし、結果として、ブラック企業化しているのかもしれない。若い人の方が鋭いので、もう、ドライに割り切っている人の方が多い印象を受けるが。
なるようにしかならないんだろうが、私個人としては、こういう現象のとばっちりを受けたくない。
同時に、人として、自分よりも若い世代を犠牲にして『困ったおじさん』化しないよう、強く念じたい。
ポエム(?) by オッサンへの完全脱皮が近い予感がしている、アラフォー男
数年前に偉そうな事書いてしまったが、会社の事業縮小でまた40歳過ぎの自分が会社から放り出されるかもしれない状況になっている。
返信削除うつ状態が長引いている。どうすればいいのか、打開策が見つけられない。とても辛い。