2012/10/29 追記
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知恵袋で質問が取り消しされたので、魚拓の意味で。
簡単に質問を撤回・取り消しするくらいなら、質問しないでくれよ・・・
(炎上気味だった質問 : 『なぜ女性差別はいけないのか?』 )
michitenjiさん
長くなって回答文字数が足りなくなりそうなので、ここに書きました。
http://blogs.yahoo.co.jp/michitenji/7538882.html
答えたくない質問を賢くかわす答え方
http://nanapi.jp/18026/
http://blogs.yahoo.co.jp/michitenji/7538882.html
答えたくない質問を賢くかわす答え方
http://nanapi.jp/18026/
・・・なんか、Excelの循環参照みたいになってしまった。
俺のせいじゃないが。
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知恵袋で、この質問が炎上気味で、なんでこうなるんだろう?と思った。
どうも、『差別』という言葉自体が、日本では人それぞれ捉え方が違うような気がして仕方がない。
差別を英訳した単語は、discriminationと言うらしい。
逆に英和辞典で調べてみると、「差別待遇; (特に)人種差別」と出て来る。
つまり、英語圏では、歴史的に、『人種』に関しての不公平な差別という歴史があり、
今もそれを不満に感じる人が多いと言う事じゃないかと思う。
一方で、日本で『差別』と聞くと、何をイメージするか?
私の場合、
「身分差別」
「部落差別」
「男女差別」
が頭に思い浮かぶ。
これらには『人種』が含まれるケースもあるだろうが、日本の歴史は、どちらかというと、これらの不公平な差別の歴史があり、今もそれを不満に感じる人がいるという事ではないか、と思う。
さて、掲題の知恵袋の炎上の話題、『男女差別』に戻るのだが、上述した3つの差別の中で、(賛否両論あるかもしれないが)日本では最初の2つ、「身分差別」「部落差別」はあってはならないものであり、それは現代ではかつてに比べて、減っており、少しづつなのかもしれないが、良い方向に向かっていると思う。
ちょうど今日のニュースで、大阪の橋本府知事が、週刊朝日の報道の行き過ぎに抗議し、編集長が謝罪するという報道があったが、この件に関しては、『先祖がどういう人か』『血脈は』という調査を、今を生きる人の批評の手段として使うのは、確かに言論の自由の範囲を逸脱しているような気がする。もちろん、言論の自由をどこまで保護するべきかという議論は、権力の暴走を防ぐためには、多分永遠に続けなければならないだろうが。
一方で、『男女差別』に関しては、こういう意味に於いて、「身分差別」と「部落差別」とは若干、というかかなり違うと思う。これらをいずれも、『差別』という言葉を使ってしまうので、みんなが誤解してしまい、不毛な論争、怒りを招いてはいないだろうか?
実際、『男女差別』の英訳は、確かに「sexual discrimination」とも言うようだが、"sexualism", "gender(ジェンダー)"という言葉があるようだ。
男と女は生物学的には違う。それに異を唱える人はいないと思う。
『違いがある』という事を受け入れて共存し、どうすれば男も女も幸せになれるかを考える時、「差別」という言葉を使うと、皆を感情的にさせてしまい、冷静な議論ができなくなってしまうような気がするのは、私の気のせいだろうか?
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