2012/10/29加筆・修正
**************************************************
日本語の特徴として、おそらく儒教の考え方を背景に発達してきたためと思われる、
2人称の多様性についてのメモ。
最近流行りの、「上から目線」という言葉、これと関連していると思われる。
~さん : 上下関係なし、目上にも目下にも使える便利な言葉
~殿 : 原則は目上に対しての2人称だが、「慇懃無礼」とも取れる
~君 : 年上が年下を呼ぶ言葉。
~さん : 上下関係なし、目上にも目下にも使える便利な言葉
~殿 : 原則は目上に対しての2人称だが、「慇懃無礼」とも取れる
~君 : 年上が年下を呼ぶ言葉。
呼び捨て :普通は失礼に当たる。
2人称を呼称しない : ネットでは通例。誰に対しての発言かを省略する。
他にも、~ちゃん、貴殿、あなた、おたく、関西圏 : ワレ、自分 ・・・etc、
2人称を呼称しない : ネットでは通例。誰に対しての発言かを省略する。
他にも、~ちゃん、貴殿、あなた、おたく、関西圏 : ワレ、自分 ・・・etc、
これだけ2人称が多彩な言語も珍しいのでは?同時に、2人称の最初の言葉だけで、相手を目上と見ているか、目下と見ているかが解ってしまう。ネットの世界では、個人的には2人称を省略、あえて相手を呼ぶ場合でも、「さん」付けが無難と思う。
英語(おそらく欧米系言語のほとんども)の場合、原則として2人称はYouだけで、
英語(おそらく欧米系言語のほとんども)の場合、原則として2人称はYouだけで、
Youを省略するケースは命令形以外、稀。
同時に、"I"も省略しない。主語の省略は日本語の特徴。
俺の場合、仕事で使う英語で、英語脳化されている部分があり、
"I"の意識が強い。だから、あえて日本語でも「私は」を入れるようにしている。
だから、私は空気が読めないし、読まない時が多い。
日本人は、リアルの多くのケースで、互いを名字で呼び合う。
日本人全員に名字が与えられたのは、おそらく明治以降。
名字があったのは、士農工商の士のみ?
江戸時代は、多分名字がない農民がほとんどだったのでは?
それなのに、現代では日本人がリアルでは皆、基本的に互いの事を名字+さんで呼び合っている事が面白い。下の名前で呼ばれるのは、私の場合、(子供が生まれる前の)妻、両親、祖父母だけだ。お墓参りの文化も、おそらく明治の文明開化の時に、日本人全員に「先祖を敬い、自分があるのは周りの助けがあるおかげ。親への感謝の気持ちを忘れないように」という啓蒙の意味もあって、生まれたのではないかと想像する。
現在、少子化によって、~家先祖代々の墓自体を、
維持できない家が増えてきている。
「社会(Society)はなくて、「世間」だけが色濃く残る日本文化。
未だに、日本人集団としての最小構成単位が、脳の意識の面で、
個人ではなく、家族(的なものを含む)である中で、
果たして我々は自我・Identityを保てるのか?
子供たちに「自分は何者か」「何故生まれてきたか」等の根源的な質問をされた時、
日本人は、リアルの多くのケースで、互いを名字で呼び合う。
日本人全員に名字が与えられたのは、おそらく明治以降。
名字があったのは、士農工商の士のみ?
江戸時代は、多分名字がない農民がほとんどだったのでは?
それなのに、現代では日本人がリアルでは皆、基本的に互いの事を名字+さんで呼び合っている事が面白い。下の名前で呼ばれるのは、私の場合、(子供が生まれる前の)妻、両親、祖父母だけだ。お墓参りの文化も、おそらく明治の文明開化の時に、日本人全員に「先祖を敬い、自分があるのは周りの助けがあるおかげ。親への感謝の気持ちを忘れないように」という啓蒙の意味もあって、生まれたのではないかと想像する。
現在、少子化によって、~家先祖代々の墓自体を、
維持できない家が増えてきている。
「社会(Society)はなくて、「世間」だけが色濃く残る日本文化。
未だに、日本人集団としての最小構成単位が、脳の意識の面で、
個人ではなく、家族(的なものを含む)である中で、
果たして我々は自我・Identityを保てるのか?
子供たちに「自分は何者か」「何故生まれてきたか」等の根源的な質問をされた時、
親として堂々と答えられる回答を持っているか?
ソフト99の社員の皆さんは、多分、
ソフト99の事を「ウチの会社」と呼ばれているのではないか。
「ウチ」=家。つまり、会社への帰属意識が強く、家族的に捉えている。
アメリカ人は自分が勤めている会社の事を「ウチの会社」(my company)とは言わない。
ソフト99の社員の皆さんは、多分、
ソフト99の事を「ウチの会社」と呼ばれているのではないか。
「ウチ」=家。つまり、会社への帰属意識が強く、家族的に捉えている。
アメリカ人は自分が勤めている会社の事を「ウチの会社」(my company)とは言わない。
敢えて言うなら、せいぜい、The company where I'm working atか、The company which I'm working forだろう。
そもそも、こんな英語、聞いたことないが。
なぜなら、欧米人には、会社に所属するという意識を持たない人の方が圧倒的に多く、
自分が与えられたJobに対して働き、その分の対価として給与をもらっているという意識の方が強いからだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿